朝、気分が上がらない人へ。
目は覚めたのに、体が布団から出たがらない。今日の予定を思い浮かべただけで、ため息がひとつ出る。特に何があったわけでもないのに、なんだか気分が上がらない。
そんな朝は、誰にでもあります。気合いが足りないからでも、心が弱いからでもありません。
朝の気分を上げる方法を調べると、朝日を浴びる、水を一杯飲む、好きな音楽をかける、といった工夫がたくさん出てきます。どれも、できる日はぜひ試してみてください。
ただ、本当に気分が重い朝は、その「ひと工夫」すら面倒に感じるものです。
そこで今日は、もっと小さい方法をお渡しします。気分を先に上げようとしない。声だけ、先に出してしまう方法です。
言葉には力が宿る。そんな「言霊」の考え方が、昔からこの国にはあります。むずかしく考えなくて大丈夫です。自分の口から出た言葉を、いちばん近くで聞いているのは自分の耳。だったら、朝いちばんに耳に入れる言葉くらいは、選んでおこう。それだけの話です。
使うのは、天国言葉のひとつ「うれしい」です。
「うれしい」は、うれしいことが起きてから言う言葉だと思われがちです。でも天国言葉では、先に言ってしまいます。まだ何も起きていない朝こそ、出番です。
根拠は、なくて構いません。強いて探すなら、今朝も目が覚めた。布団があたたかかった。それだけで、もう二つあります。
では、いっしょにやってみましょう。読みながらで大丈夫です。
小さな声で、1回だけ。
「うれしい」
言えましたか。棒読みでも、寝ぼけた声でも、満点です。
心がついてこなくていいんです。「ぜんぜんうれしくないけど」と思いながら言っても、それで構いません。気分は、声のあとからゆっくり付いてきます。付いてこない朝があっても、言えたことはちゃんと残ります。
家族の前で言うのが照れくさい方は、マスクの中や、お手洗いの中でどうぞ。心の中で1回でも大丈夫です。
慣れてきたら、明日の朝はひとつだけ足してみてください。
カーテンか窓を開けて、外の空気を吸いながら3回。「うれしい。うれしい。うれしい」。
窓を開ける動作は、言葉をくっつける目印です。毎朝する動作に、ひと言を乗せるだけ。新しい時間は、1秒も作りません。言いそびれた朝は、昼に思い出した時に1回言えば十分です。
正直に言っておくと、「うれしい」と言ったからといって、その日いいことが起きると約束はできません。変わるのは、同じ朝の受け取り方です。そこから、表情が少しずつやわらいでいきます。
それから、朝の重さが何日も続く時、眠れない日が重なる時は、言葉より先に、医療機関や身近な人に相談してください。天国言葉は、元気が戻ってからで間に合います。
私、山燦(さんさん)は「ゆたかなダルマ会」で、毎朝、天国言葉をひとつ声に出しています。その日の一言は、短い動画や文字でも置いています。
どこで受け取るのが合うかは、人それぞれです。動画で見たい朝、だれかといっしょに唱えたい朝、文字で読みたい朝。山燦の居場所を1枚にまとめた入口のページがあるので、合いそうなところから、のぞいてみてください。
山燦の入口のページ毎朝のひとこと・7日間の体験・LINEのあいちゃん今日も、ついてる。