自分を責めてしまう人へ。
あの時、ああ言わなければよかった。もっとうまくできたはずなのに。布団に入ってから、頭の中でひとり反省会が始まって、なかなか終わらない。
最初にお伝えしたいことがあります。自分を責めてしまうのは、あなたがだめだからではありません。それだけ、ちゃんとやろうとしてきたということです。
自分を責める癖をやめたい。そう思って、考え方を変えようとする方は多いと思います。
ところが、ここに落とし穴があります。「また責めてる。やめなきゃ」「やめられない自分は、だめだ」。責めるのをやめようとして、責める回数がひとつ増えてしまう。まじめな人ほど、はまりやすい道です。
だから今日は、考え方を変える話はしません。頭ではなく、口のほうから入ります。使うのは、天国言葉のひとつ「愛してます」です。
天国言葉は、実業家の斎藤一人さんが広めたことで知られる8つの言葉です。ついてる、うれしい、楽しい、感謝してます、しあわせ、ありがとう、ゆるします、愛してます。自分の口から出た言葉を、いちばん近くで聞いているのは自分の耳。だから、自分に聞かせる言葉くらいは選んでいこう。私は、そう受け取っています。
8つの中で、いちばん照れるのが「愛してます」です。ふだん、家族にもなかなか言わない言葉ですよね。まして自分に向かってなんて、と思うかもしれません。
でも考えてみると、責める言葉のほうは、毎晩何十回も自分に向けています。その中に、反対側の言葉をひとつだけ混ぜてみる。それくらいなら、試せそうな気がしませんか。
では、いっしょにやってみましょう。
片手を、胸のあたりにそっと置いてください。
そのまま小さな声で、自分に向かって1回だけ。
「……愛してます」
言えましたか。照れくさくて、つい笑ってしまった方もいるかもしれません。それで大丈夫です。
心がついてこなくていいんです。「本当はそう思えていない」と感じても、声に出せたら、今日はそれで満点。気持ちは、あとからのこのこ付いてきます。
声に出しにくい場所なら、心の中で1回でも構いません。「愛してます」が重すぎる日は、「よくやってるね」でも十分です。
これからも、自分を責めてしまう夜はあると思います。癖は、一晩では消えません。
そんな夜は、責めたことを責めずに、最後にひとこと足してみてください。「あんなこと言って、だめだったな。……でも、愛してます」。責める言葉で終わらせず、天国言葉で締める。順番を入れかえるだけです。
言ったからといって、失敗がなかったことになるわけではありません。変わるのは、自分への声のかけ方です。
それから、眠れない、食べられない日が続く時は、ひとりで抱えないでください。言葉の習慣より先に、医療機関や身近な人を頼ってほしいのです。
私、山燦(さんさん)は「ゆたかなダルマ会」という集まりで、毎朝、天国言葉をいっしょに声に出しています。自分に「愛してます」を言う練習は、ひとりだと、つい後回しになりがちです。
ひとりだと続かない人へ。7日間、無料でいっしょに唱えられます。下のボタンを押すと「まどあかり」という夜の地球儀のページが開きます。そこで無料の切符をもらうと、もらった日から7日間、いっしょに唱える場所に入れます。7日たっても、自動でお金がかかることはありません。まだ小さな集まりなので、灯りが少ない夜もあります。
7日間、無料でいっしょに唱える「まどあかり」のページが開きます今日も、ついてる。